ばたばたばたつかせる。

2019.2.5日々のこと

『三度目の殺人』ならぬ、三度目のギックリ腰も回復に向かってきて、炊事や掃除も普段通り行うようになりました。
次の案件のコンセプトアートを描いていて、結局、手と足を使って得たものしか、血と肉にはならんわな、とつねづね思います。
頭脳だって、体でできてるんだよなぁ。
外食で不味いものを食べた次の自炊では、高い確率で同じ料理をつくるあたり、自分の底意地の悪さを感じますが、五感を使って不味いものができるはずもないとさえ思っています。
作った者への怒りと、人間の食欲の結晶である料理が不味いはずもなかろう、という一種の期待。
ん?期待なのか?人の欲望の結晶への期待か。
手と足をばたつかせて進んできたのが、人類なんだから、手足を使うことを信じないでどうすんねん。
三十後半になって、みんなが今まで褒めてくれていた「勘(感)」を、ようやく自分でも信じられるようになってきました。

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