そのまま進むはずもないが、うまく納まる。

2019.1.11日々のこと

高校の頃に思っていたことを、ふと思い出しました。
「子どもは欲しいけれど、配偶者はいらない」
そんなことを口にしていました。
結果はどうでしょう。
「子どもはいないのに、配偶者はいます」
自分が思っていた人生など、そのまま進むはずもなく、それでもうまいところに納まるもんだなあと思った次第です。
 
まさか、自分がデザイン業界にいるなんてことも、考えもしませんでした。
大学生の頃やアーティストだった頃、デザイナーが嫌いでしたから。
自分の描いていたキャリアなど、そのまま進むはずもなく、それでもうまいこと繋がるもんだなあと思った次第です。
 
どう人生を重ねたとしても、どれだけ変化したとしても、うまい具合になっているのは、その時その時に、自分の将来像や大事にしていることを、明確にしてきたからかもしれません。
いまの世の中は「これをしたから、うまくいった」という因果関係をお披露目したり、「これをすると、こうなって、うまくいきます」とプレゼンするのが良しとされていますが、個人の人生も、法人の人生もそんなに計算通り進みませんからね。
 
ない頭を振り絞って考えて、おもしろいと感じた方に素直になっていく、こういうものがいい人生な気がするんです。

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