太陽と月の時間

2009.10.8日々のこと

 やはり嵐の後の空は不純物がない。

 なので、太陽が燦々と輝き、現在創作している作品にとってはかなり好都合な写真となった。喜ばしいことがあるということは、一方で、嵐で大変な思いをしている人達もいるだろうから、何がよかったなどと手放しで言えない。当初、月の方だけ入る予定だったが、やはり、太陽は良い。どこかのヤンキーさんが「ちょーかっこいいんですけど」と言いそうだ。中秋の名月も望むがままに動いてくれて、「あぁ、作家でよかった」とどこかの神さまに祈りたくなるほどだった。作品への嗅覚は鋭くありたい。必要なときに必要なものがやってきてくれるので、後は、それを逃さないように。

 今夜の月も楽しみだ。

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