後発でも、おもろければ平気。

2018.12.6ビジネスの健康, 日々のこと

まじめさよりも、おもろさ重視の方がうまくいく。
不謹慎に聞こえる人もいると思うけれど、張本人がおもろいと思っていないことを、ぼくらはおもろく伝えることはできない。
 
人がおもろく感じることには、ある程度の類型があるから、あの手この手を使って、おもろいと感じさせることはできる。
けれど、事業者が自分の事業をおもろいと思っていないと、おもろく伝えるのは嘘になる。
同じように、ぼくがおもろいと思えなければ、嘘になる。
 
そして、おもろく伝わっているかではなく、おもろいと思っているかが重要なのだ。
そうじゃないと、伝える内容は営業になってしまう。
「便利なものなんだから、買いなよ、これを」という広告物が多いが、これで買うほど、お客は機械じゃない。
 
世の中のメジャーなものは、ほとんどが後発だ。
後発でメジャーになったものの後に、競合がでてきても、メジャーになったものの地位が変わらないのは、おもろいからだ。
 
便利なものはいらないんだ、おもろいものが欲しいんだよ。

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