くさくさ、気持ちいい。

2018.11.26心の健康, 日々のこと

まったく人と話さない日がないのも困ったものです。
 
昨日、醤油づくりの場所へ、駅から20分くらいかけて歩いていて思いました。
郊外の住宅街から、畑が多い土地に移ろいゆく中で、歩いているのが自分ひとりぐらいしかいない道を、Googleマップの音声案内を頼りに歩いていました。
頼りにしているので、ぼくは道のことは考えていません。
時々、思い出したように自分の位置を確認はしましたが、どの辺を歩いているかなどは、気にしませんでした。
 
音声案内以外にイヤホンから流れるのは、前川清さんのライブ音源です。
ほぼ日さんのイベントで、ぼくも行ったライブが収められたバージョンです。
曲と曲の間にあるMCは全編カットされていますが、イヤホンで聴く分には、こちらの方がとてもいいです。
畑と畑の間の道路をひとりで歩いているので、鼻歌もいつもより大きいです。
鼻歌を歌うか、考え事をしているか。
とても気持ちのいい、20分間でした。
 
話は変わり、いま、このブログを書く前は何も書けなくて、体の不調を書こうとしていました。
すると、文章を書くソフトが落ちてしまい、それまで書いていた内容も消し飛んでしまい、歯磨きをしてから、再び書こうと思っていまに至ります。
そうして思ったのが、冒頭の言葉です。
ソフトが落ちてくれなければ、昨日の気持ちよかった時間を、忘れたままだったかもしれません。
 
くさくさしている中にも、気持ちいい瞬間はあるものなんだぜ。
自分に言い聞かせようと思います。

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