医者のお噺。

2018.10.14体の健康, 心の健康, 日々のこと

久しぶりに病院に行きました。
ここ数日、喉の痛みがつづき、しゃべるのも辛くなってきたのです。
 
この街に引っ越してから何かあると通う病院。
一回りくらい年上の女性のお医者さんで、さくさくと話してくれるので、ぼくは好きなんです。
「風邪には抗生物質は効かない」というのは、最近では広まっていますが、この先生もこういう説明の後に、ぼくの持病のことや、いまの症状から総合的に判断して処方を選んでくれます。
 
てきぱきしているのに、言葉の選び方に愛嬌があるので、機械的に説明を受けている感じではなく、相談がてら先生の噺(はなし)を聞いているような、ちょっと楽しくなるのです。
診察室から出てくる患者さんたちの顔が微笑んでいるのは、たぶんぼくと同じ印象を抱いているからでしょう。
診察落語があったら、みんな健康になるのでしょうか。
 
ちなみにぼくの症状は溶連菌からの扁桃腺炎です。

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