にゃんこ先生はかわいい。

2018.10.7ビジネスの健康, 日々のこと

キャラクターって強いな〜と度々思います。
 
『夏目友人帳』の映画を観てきたのですが、この中で登場する「にゃんこ先生」というキャラクターが、とても魅力的なのです。
丸々していて、コミカルに動いて、愛くるしい。
これを実写で想像すると、不健康なほど太った猫です。
単なる太った猫。
二次元のキャラクターだからこそいきいきする要素が、ふんだんに盛り込まれた猫なのです。
 
そういえば、ぼくの仕事ではキャラクターは一度も登場していません。
それは、キャラクターの強さは二次元的だからです。
生活の現場や、仕事の現場など、デザインが作用するシーンは、生活者の日常になります。
だから、作用にもリアリティが必要になります。
 
二次元的な側面を否定しているのではありません。
ぼくらの仕事の範囲として、二次元的な側面を強調するのは、生活者に根付かないものになってしまうのです。
 
仕事でつくらないからこそ、ぼくはキャラクター的なものが好きなのかもしれません。

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