師匠のまね。

2018.10.6日々のこと

ふとしたときに、「師匠と同じ行動をとっているなー」と、苦笑いをしちゃいます。
(苦笑いと書いたのは照れ隠しです)
 
師匠というのは不思議な人でした。
大柄な、体格がよくて、目が鋭く、短髪で、関西弁で、ぼくと同じで真っ黒の服装。
(ぼくと全然違って)いわゆる強面な見た目なのですが、話し方がやわらかく、ギャグも好きで、お菓子が好きで、とても面倒見がよく、家族思いの方です。
ギャップがすごいのです。
そして、デザイン力も的確。
若手へのディレクションで叱ることはあっても、キレた姿は見たことがありません。
クライアントへの配慮や気遣いもすごいんです。
それでも、次の打ち合わせの時間がちょっと押してても、若手が困っていたら話を聞いて指示を出してから出かけたり。
 
いま、ぼくがクライアントから良く言ってもらうことって、ほとんど師匠の真似っこだったりするんです。
これがほんとの、真似ぶ(学ぶ)なんてね。

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