他人の痛みを配慮できる人がいい。

2018.9.30ビジネスの健康, 心の健康, 日々のこと

強くなくていい。
朗らかでなくていい。
勤勉でなくていい。
他人の痛みを配慮できる人がいい。
 
これ、よく思うことなのですが、他人への動機付けが上手い人と下手な人の違いだと思うのです。
 
他人への動機付けが下手だと、「良い人」が協力してくれず、自分の利益のために利用してくる人が集まってきます。
なぜこうなるかというと、動機付けを試みている人自身が、自分の利益のために他人を協力させようとする「嫌な人」に映るからです。
根っから利己的な「嫌な人」なのか、アウトプットの仕方が不適切で「嫌な人」に見えてしまっているのかの違いはありますが、残念ながら、話を聞かされる人にとっては、目の前の人が「嫌な人」に映っているのです。
 
嫌な人というのは、強い言葉を使って、早口に、大きな声で、責任論や使命感で訴えかけます。
訴えかけられている相手への配慮が、どこにもありませんよね。
これだと、他人の痛み(困りごと)を配慮しながら動こうとする「良い人」は協力しません。
その代わり、困っている人を利用する「嫌な人」が集まってくるのです。
 
お願いをする相手はいまどんな状態なのか、負担にならないのか、困らないのか、まずは考える余裕ぐらい持ちたいよなーと思うのです。
マッチングなんて言葉じゃ収まんない意味なんです。
(「良い人」「嫌な人」という言葉は、幡野さんの本に影響されてます)

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