やっぱりドロンジョ様。

2018.8.14おすすめ, 日々のこと

先日、池袋で開催している『FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展』を観てきました。
ぼくなんかが説明するまでもなく、『ファイナルファンタジー』は世界的ゲームタイトルですし、天野さんは世界的な画家・イラストレーター・キャラクターデザイナーです。
 
ぼくが天野さんのことを認識したのも、『ファイナルファンタジー』です。
当時は子どもながらに「こんな絵、みたことない!」「すげー、かっこいい!」なんて思っていましたし、天野さんの描いたキャラクターがたくさん見れる『ファイナルファンタジーⅥ』はストーリーも相まって、一番好きなタイトルです。
その後、『ヤッターマン』や『ガッチャマン』などのタツノコプロさんのキャラクターデザイナーをしていたことを知り、これまた驚いたのを今でも覚えています。
 
日本のアニメ男子なら、どのアニメのヒロインが好きかということがあると思うのですが、ぼくは「ドロンジョ様」です。
綺麗で、悪巧みが好きなのに、ちょっとアホ。
お色気たっぷりで、やっぱりちょっとアホ。
手下の男二人はお世辞にもかっこいいと言えない。
三馬鹿トリオの紅一点。
普通に生きてれば玉の輿だっていけちゃう美貌なのに、悪巧みをしちゃうからいつも金欠。
しかも中間管理職で、いつも最後に「おしおきだべ〜」で上司から雷を落とされる。
だから、守ってあげたいような、支えたいような、すけべ男心をくすぐる。
こんな魅力的なヒロイン、そうそういないでしょう。
 
それが、天野さんの絵になるとシャープになって、美しさと悪っ気が倍増されるのです。
あぁ、もう、すげぇいいなー。
三馬鹿トリオに入りたいなー、なんてね。
 

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