休日に「目黒シネマ」。

2018.8.7おすすめ, 日々のこと

休日にすることの候補としてかなりの頻度で挙がる「目黒シネマ」さん。
自称「映画好き」「映画オタク」「映画マニア」「映画フェチ」「映画変態」、、、こういったヒトたちのツボをおさえるのが上手いんだ。
 
今回は着ぐるみが見られなかったけれど、手作りのパンフレットは健在。
こういうことに洗練さを加えては台無しになる。
 
映画館という暗闇の部屋には、たった2時間の濃密なドラマがあるんだ。
現実にはないドラマを求めるヒトたちが集う場所だ。
若者も中年もひとり客が多いのが、名画座らしいのかもしれない。
もちろんカップルで来るのもオーケーだぜ。
持ち込みもオーケーだぜ。
つまり、名画座でもあるけれど、ぼくらがまだ中学生だった頃の大きな映画館と同じってこと。
 
さすがに、劇場内は禁煙になっているけれど、やかましいマナー広告はない。
だって、劇場の外に一歩でも出れば、マナーの喧騒に溢れているだろう。
そんなに騒ぎ立てなくたって、映画好きが集まれば、映画のためのマナーは守られるんだぜ。
 
スナックにペプシ。
暗闇のなかのドラマ。
2時間だけの夢の世界。
椅子が揺れなくても、3Dメガネがなくっても、映画はほんっとうにいいもんですね〜。
 

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