専門店のつよみ。

2018.7.29日々のこと

この年齢(36歳)になって「何も知らんな」ということを、普通のこととして受け止められるようになっています。
何も知らないということからはじまって、専門家に話を伺うことが、当たり前のこととしてできるようになっています。
 
検索で調べた後に、専門家のヒトに話を聞きにいく。
自分も若輩者ながら専門家だから、別の専門家に話を聞くときの聞き方は気をつけているかもしれません。
もっと若いときの方が、思い込みが激しかったり、間違いを正せなかったりしたかもしれません。
 
何かを購入するにしても、お店にいる販売員という専門家に話を聞いて、選んで、購入する。
自分の要望だけでは選ばなくなっています。
要望を伝えるだけではなくなっています。
 
ということは、専門店ってなくならないかもしれません。
「何かに長けている」というのは、けっこうな強みですよね。
「何でもかんでも強いです」は、ありえないってことかもしれません。
 
ある程度は広くある必要があるでしょう。
広さはある程度、そして、ある一点がとても長けている。
そういうお店やヒトって、とても強いなぁ、と思いました。
 
そうそう、「年をとったら頑固になる」ってこともありますね。
強い一点に関しては、頑固になるってことか。
「ここだけは、譲れないよ」っていう気持ち。
若作りはしていないのに、老けない、そんな年の重ね方と近いかもしれないなぁ。

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