言葉を扱うこと。

2018.6.30日々のこと

文章を書くとき、道筋を立てて書き始めることもあれば、成り行き任せで書くときの二つがあるでしょう。
ヒトと話すときも同じです。
対談とかインタビューなんかでは、特に顕著に現れますよね。
 
道筋を立てた場合は、道筋通りになった話はつまらなくなります。
成り行き任せでも、子どものような、言いたくなったことだけを話すようでは、聴いてる方もつらくなってきます。
 
緊張するというヒトの場合は、特に前者が当てはまっていることが多い気がします。
怒りとか退屈になる話も、大体どちらかです。
 
話し手も聞き手も、面白くなるような話し方って、話す前に、ぼやーんと面白くなりそうだなぁ、と考えている程度でお互いが臨むと、面白くなることが多い気がしています。
 
面白くなりそうと思うってことは、相手のことを考えているわけです。
しかも、「ぼやーん」となんだから、話の道筋なんて舗装されていません。
この「どうなるかわからない感」と、この話の波を「乗りこなす力量」が、話を面白くするコツかもしれませんね。
 
うーん、疲れていると感じているときに書く文章も、どこか素っ気ない感じがするものですねー。

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