悩みは細分化しちゃう。

2018.6.27心の健康, 日々のこと

ヒトから悩みを聞いていると、なにが悩みや不安をつくりだしているのか、気がつきます。
たいていは、大き過ぎるモノを、その人の中に作り出していることなんです。
 
「全員を救えない」とか、「理想とするヒトのようになれない」とかね。
大き過ぎるモノを直視してしまうと、小さな一歩さえ霞んで、見えなくなってしまうようです。
すると、不安感だとか、無力感だとか、切迫感だとか、強迫観念だとかに、自分は負けてしまうわけです。
 
自分は小さいっすから。
だから、大き過ぎる目標は、具体的な事柄になるまで細分化すれば、ひとつぐらいはやれそうなモノが出てくるものです。
このひとつを解決すれば、その分のチカラがついて、違うひとつをやれるようになったりします。
 
ロールプレイングゲームと同じっすね。
今のゲームはしらないけれど、ファミコン世代のロールプレイングゲームは、レベルが足りないところに入ると、敵にボコボコにされてました。
運良く逃れるか、全滅するかして、「この場所はまだ来ちゃだめだ」と分かるわけです。
 
そして、クリアーできるダンジョン(敵のいるところ)からこなして、レベルを上げていって、ボコボコにされた地に再び訪れると、クリアーできます。
勇者の剣を手に入れるもよし、普通の剣でクリアーするのもよし、お姫様を助けるのもよし、世界平和をするのもよし。
ひとつずつクリアーしていけば、レベルアップしているものですよね。

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