腑に落ちた話。

2018.6.1おすすめ, ビジネスの健康, 日々のこと

友人や仲間と何かをするなら、世間一般から無駄だと思われるようなことをやりたい、と思った。
いや、むしろ、したいんだな。
いまの世の中「こうしたらウマくいきました」、そんな話で溢れている。
「効率的な方がいい」「効率だけじゃない」、うん、どちらも正解。
どっちも大事でしょう。
 
平日に畑に出ていて一番いいのは、「クリエイティブディレクターって、こんなことしないよね」ということかもしれない。
「もっとやることあるでしょう」みたいな。
夢の中でも仕事をしている俺の、唯一の「ヌキの時間」かもしれない。
(カッコつけました)
もちろん、「自然栽培の飲食店を併設するにあたって、野菜を育てることをもっと実感しておきたい」ということもあります。
でも、これだけじゃ優等生すぎるでしょう。
 
人間ってもっと、ぐにゅぐにゅ、ふにゃふにゃ、しているものでしょう。
利益だけを求める人間(社会)って、手に取るように分かりやすくてつまらん。
(本当はもっと複雑ですから)
自分の求めていることだけで生きている人間ってのも、もろい。
 
最近読んだ、岩井克人さんの経済学の話は、とても腑に落ちたな。
「人間はウソをつく」って素晴らしい。
経済学で、これを言っちゃうなんて。
そりゃ、経済を予測しても当たらんわな。
それでも、経済を研究するんだぜ。
とても途方も無いことじゃん、すげぇよ、面白いなぁ。
彼の本をいろいろ読んでみます。
 

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