可処分という言葉。
2016.3.7日々のこと今年に入って知った言葉に「可処分所得」と「可処分時間」がある。最近よく読んでいる本田直之さんの著書『脱東京』や『ノマドライフ』に出てくる言葉だ。昔から「24時間のうち有効に使える時間」だとか、「有意義なお金の使い方」という意識を持っていたが、それだと単語として長い。
ネットで調べてみると、可処分所得とは、税金や住宅費(家賃)や光熱費を差し引いた自由に使えるお金のことで、可処分時間とは、睡眠や食事、移動時間などを差し引いた自由に使える時間のことだそうだ。
なるほど、これは単語として短い。生活のリズムが変化すれば、僕はそのリズムで変化した労力、金銭、時間、感情のコストをメモしているのだが、こうすることで、非可処分時間である移動を、ストレスを減らしながら読書や勉強の時間にあてることができるようになった。
こういうことは、浪人の頃から意識してやり、ITやクリエイティブを戦略的に身につけてきたことで、どこでも仕事をするようになったが、仕事として使用する単語は短くしていきたいと思っている。まだまだ、スポンジのように吸収して、絞り出せる頭でいたい。