変化があった嬉しいこと。

2016.2.29日々のこと

「ホームページを見てます」と言われるのは、直接でも人づてでも嬉しいものです。コンペティションや展示で目立ってた頃は、飛び込み営業のようなメールで宛名だけ変えたら済む内容を送りつけられたりということが多くて、辟易としていたけれど、展示をしなくなってからは、そういった失礼なメールは減ってきている(それでも稀にある)ので、素直に嬉しくなってきています。
 
メールを送るのなら、せめてホームページを見た感想を書いたり、その後に営業をしたいのなら、何か共通項を述べた上でプラスに働く理由で売り込むのが筋ってもんじゃないだろうか、と思っていた。
 
それは反面教師として育ち、知らない人にメールを送るときや会うときには、事前にその人や会社のことを知れる範囲で知識を得てから、接点を持つようになった。昔から興味のあることを調べることは当たり前にやっていたが、特に気をつけるようになったのは、嫌な経験をひたすらしてきたからかもしれない。
 
同様に、単に「見ました」ではなく、見た上でプラスに働くような会話ができたら、なお良しなので、自分が逆の立場だったら、やはりそこも気をつけているようになった。失礼なメールと並んで多かったのが、会ったときに「ホームページたまに見てるよ」っていう言葉だ。その後に何も言葉が続いて来なかったら、「見たから何?」って疑問が生まれるし、「見るだけなら検索エンジンでもやっていることですが」という嫌味の一つも言いたくなるんです。
 
やはり、自分がやられて嫌なことっていうのは、反面教師だとしても成長させてくれるんだなぁと、難しいとつくづく思いました。
 
そして、本当に最近はこういった失礼なメールや言葉がなくなってきていて、「ホームページ見てるよ」と言ってくれる人は、必ず何かしらのプラスに働くような動きや、自分の言葉による質問をぶつけてくれるので、そういう時に「ホームページを続けていてよかった」と思うのです。

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