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2008.9.9日々のこと

PCで創作されたものが漸く完成。そんな訳で本日から『生命の形』を再開。うげっと喰らうほど暗い。そして今日まで梨木香歩さん『沼地のある森を抜けて』を読んでいた。内容を知らずに古本屋で手にとり単行本3冊1000円にやられて買ったら、これがまた次回作の内容、テーマにけっこうはまってることで、しかし、こういうことは頻繁にあり、おそらくそのときに買わなくても忘れた頃に全然違う場所で邂逅が起きる。そういうことが重なり、「あぁ、これは作品になるべき作品なのだな」と腹を決める。そうでもしないとなかなかこの重い腰は上がらないのが、情けない実情でもある。お蔭で創作が途切れたことは未だかつてないのだけれど(抗ったり怪我などは除いて)。

それで今は『ゲノムが語る生命』という中村桂子さんの新書を読み始め、”はじめに”で「あぁ、そうだよね」と再意識化される。約一ヶ月ぶりの物語以外の本。ここ一ヶ月では『ぶらんこ乗り』、『トリツカレ男』、『プラネタリウムのふたご』、『愛妻日記』、『その日のまえに』、(あぁ、物語じゃないわ→)『14歳の君へ』、(読み途中→)『小川未明童話集』を読む。この一ヶ月、本を読んでかなり泣いている。たぶん10回以上。

そして先日、久しぶりの展示として「アバンギャルド・チャイナ」展、なんの展示名か忘れたデジタルの展示、中藤毅彦さんの展示、中野駅らへんの展示を見に東京へ出る。

そして今はブンブンサテライツの「WORLD IS YOURS」が流れている。いい曲だと正直に思う。タイトルがいいじゃねーかい、2、3週間ぐらい前に「YOU ARE HERE」という言葉を書いたのをつくっていたからかもしれない。あんま関係ないか。DVDも正直に体の中からグワッっ!!とほとばしる内容。「今年もライブにいけばよかった」とつくづく後悔させられる内容だった。もう時間は少ないが、ライブに行きてーなぁとつくづく望む。

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