テクノロジーのなれないもの。

2015.5.23日々のこと

数週間にわたって選んでいた機材も全て届き、一日掛かりで接続やら、ポジション決めやら、検証を続けている。
 
噂通り(?)、DELLのP2715モニターはアップルUSBキーボードを認識せず、macbook pro(MBP)につなげている。つまり不具合だ。そして、4Kモニターを買ってみたのに、結局WQHDの方が作業がしやすいことを知る。これは、店頭ではわからないことだったので、良い勉強になった。
 
それを差し引いても、8年前のimacから今年発売のMBPへのグレードアップは、体感すると驚きっぱなしだ。何よりもアプリの起動が速い! 普段、「ファストだけが価値じゃないよな」と言っているにも関わらず、テクノロジーに限って言えば、速いに越たことはないのだ。何とも現金な話だが(苦笑)。
 
しかし、速いことに驚きながらも、作業開始から数時間も経つ頃には、頭の速度が付いてこれなくなり、散歩に出かけた。あのまま続けていたらオーバーヒートは目に見えていただろう。
 
そして、いま目の前にあるMBPも、いつかは速度が遅いと感じるようになり、ヴィンテージ価値は生まれないのだ。それが、テクノロジー製品の運命でもある。愛着は湧くんだけどね。

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