2008.4.7日々のこと

マイコミジャーナル内の飯沢耕太郎さんのコラムに、2月に富士フィルムフォトサロンで展示をした作品を取り上げてもらっています。

写真学生時代の集大成 – 卒業制作(3)
http://journal.mycom.co.jp/column/photologue/006/index.html

是非お読み下さい。
そのコラムの中で吉江綾乃さん『存在証明』がいいなと思う。岡田敦さんの作品も好きなのでそういうことなのかもしれない。センチメンタルな部分、つまり感情の部分と上手さが存在している作品は貴重だ。背中とか、指の鬱血具合とか美しいなと思う。

 話は変わり、バーニッシュをかけるために部屋の掃除をしていたら隅々まですることになってしまい、というか手が勝手に・・・学生時代のテスト前になると部屋の掃除を始めるというようなもんです。途中で友に招待してもらった森山良子さんのコンサートに行きました。森山さんはとても歌で、ジャズで、生涯現役なパワーが溢れていた。とてもカッコイイ人だ。

そして今日も掃除が続いていて、手紙が出てきたのです。僕は手紙を捨てられないので溜まって行く訳ですが、なかには某ブランドのクリスマスカード(?)に「にゃあ」と鳴いている虎(猫?)だけが描かれている手紙なども出てくるのだ。誰だ?そして、じいちゃんからお年玉をもらったときに一緒にもらった手紙とか。じいちゃんはもう亡くなってしまい、もう手紙を書くことはできない。それは事実だ。しかし、僕の手元にはじいちゃんが書いたとされる手紙があり、それを持っていなかったと想像したときよりも強い繋がりのようなものを感じるわけだ。これはとても幸福なことだったな、と思った。 

絵具の乾きが良くないのでバーニッシュはかけられず。 

1 コメント to “”

  1. 吉江 綾乃 Says:

    私の名前が挙がっていてびっくりしました。
    ありがとうございます。

    これからもあんな感じで作品撮っていく予定なので、
    もし機会があれば見て下さい。

    吉江 綾乃
    my_best_pictures@hotmail.co.jp

コメントを書く