恋のはなし

2013.9.14日々のこと

「恋って何だ?」と、たま〜に考えます。抽象度の高い単語なので、定義は人によって違うでしょうが、街を歩いていて目移りするのは違うらしいし、情事における行為だけでも違うらしい。
 
「情事」という単語は好きなのだが、ふと今調べてみたら「男女間の情愛に関する事柄。いろごと。」とある。そこで「いろごと」を調べてみると「男女間の恋愛に関する行為。情事。」と書いてあった。
 
どちらも「恋愛」ってことは前提となっているので、素直に「恋」を調べてみたら、「一緒に生活できない人や亡くなった人に強くひかれて、切なく思うこと。また、そのこころ。特に男女間の思慕の情。恋慕。恋愛。」と書いてある……と、いうことは、一緒に生活を送れたら違うってことになり、亡くなっている人へ惹かれることでもいいのなら、ダ・ヴィンチやデュシャン、俵屋宗達ら美術の先輩達に恋をしていることになる。人が対象となっているので、作品へは恋をするということは言えないのが、心苦しい。
 
そして、男女問わず、死んでいった友人達にも恋をしていることになるな。「生きている身近な人に、その気持ちを持て」と怒られそうだけど、今の世の中、簡単に会えちゃうし、連絡がとれちゃうのが邪魔をしているんだろうね〜。

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