配慮

2013.5.26日々のこと

作業をしながらテレビを流し聴きしていたら、離婚したタレントさん達がそのことについて話をしていました。
 
昨今の日本では、歯に衣着せぬ話し方や、さばさばとしていることが過大評価されすぎているように、僕は思います。誰かのことを話すのならば、それを聞いた人が、最終的には幸せになれるようなことを言いたいものですよね。
 
そして、上記のことで言えば、悪く話してしまうと「遠慮」がないということです。日本は配慮の国だったと思うんです。僕が大切にしている「粋」ということにおいても、好む場所に行っても長居はせず、楽しんだらサクッと笑顔で別れる——ホストは、たくさんの人と有意義な話をしたいものです。それを理解するのは配慮です。
 
遠慮をしないことが過大評価されすぎると、こういった配慮がなくなってくると思うんです。「仕事だから」や「悪くないから」じゃあ、ちょっと悲しい理由ですよね。
 
粋であることと、遠慮がないことの境目も難しいな〜。

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