基底となるもの
2013.3.10日々のこと『欧文組版 組版の基礎とマナー』(著:高岡昌生)を読んでいたら「タイポグラフィは思いやり」という言葉が出てきて、とても良いなと思った。最近の話に出している愛や慈しみを平たく言えば、「思いやり」だ。思いやりを持つと、色々なことが気になって、それが良い方向に進むと「基礎力の大切さ」に気付く。
僕はよく「必要なのは人間力」とか、「人間の話をしよう」、「あなたの考えが聞きたい」と言うが、これらは基礎力がなければ話すことが出来ない。応用が利かないか、会話にならないからだ。しかし、どんな職業の人でも基礎力がある方なら、仕事の内容よりも先に、人間の大切さに気付いてるため、人間の話をしてから仕事の話をする。もしくは、全くの門外漢であれば軽く職業の話に触れてから、その人の特徴を掴み、人間の話に繋げてから、詳しい仕事の話に入っていく。いずれにせよ、仕事の前提にあるのは人間の話である。
なんかね、どこもかしこも近年は専門的な話が多いような気がするんです。それって身内だけで話を進めているということでしょう。島国だからって、話す内容や相手も閉じていく必要はないはずだ。