一般

2008.1.11日々のこと

午前中、額屋さんへ依頼物を引き取りに行き、その後ファイル制作。

額装された作品をみると「うひぃ」と喜んでしまう。しばらく会ってなかった友と久しぶりに会ったらもの凄く男気溢れてた、そんな再会を果たしたような感覚。

ちょっと懐かしい話だが、以前、美術品やコレクターについて話し合ったことがあった。まだまだ弱輩者の小生だが、美術関係外者の美術への関心のなさは頭の片隅では気にしており、「初めて○○美術館に行きました」とか「写真を始めました」という声を聞くと、少しは貢献できているのかと思うが、それでは今は・・・「写真へのペイントを始めました!」などか?それは違うよなぁ・・・。

と、先週、あるギャラリーで写真(業界では著名なはずの現代美術家)を観ていると、「え!?(値段が)こんなに高いの?写真でしょ!?」とスタッフに紳士風オジさまが突っ掛かっていた。
存外、中にいるとわからなくなっていくのが、一般的な概念。そして、今も昔もそれを無視したくないのだが、ここで難しいのが「一般的」に当てはまる対象だ。

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