冬、教会

2012.12.21日々のこと

昨夜はKさんの粋な計らいで、チャペルでコンサートを聴くという「らしくない」ことをしていた。
 
「チャペルで音楽を聴くのって、いつ以来だろう」と思い出しているうちに演奏が始まり、響き始めた瞬間、胎内にいるように音楽にくるまれた。母の中、父の中、大きなものに守られているような、そんな心地で音が動いた。
 
途中で気付いたのだが、衝立て(?)風の奥にある壁面に映った影がカッコイイと感じた。影がカッコいいということは、本人の動きが美しいということだ。幻想性が高くなり、格好良さよりも美しさが際立ちやすい影の動きがカッコイイということは、本人の力であるし、合わさった人達、構成された場の力だ。
 
影に気付いてからは、本来のビジュアル、影のビジュアル、奏でられる音楽、そして包まれる胎内に身を委ねていた。
 
とてもカッコイイ人達と音楽でした。
ありがとうございます。
 
ちなみに↓これにいったのだ。
榊原大&セレブ弦楽四重奏団クリスマスコンサート

コメントを書く