最近気付いたことがあった。 「天があって、地があって、俺がいて、作品がある。」 このことに気付いた。 真ん中を求めていたのは当り前、天と地球の真ん中に自分がいたのだ。 それ故、俺は遮らずに作品を通せば良いのだった。 実は子どもの時の方が、このことをわかっていた。 歳を重ねるにしたがって曇らせ、濁らせていた。 最近、思い出したのだ。 思い出した時、両手を合わせていた。
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