作品のまわり

2012.8.18日々のこと

白洲正子さんの『木 なまえ・かたち・たくみ』を読んでいた。名前は知っていたが、白洲正子さんの著書を読んだことがなく、「韋駄天のお正」の異名から厳しく恐い人なのかなと勝手な想像を膨らませていた。しかし、本を読んでみると、日本文化への造詣の深さの一方で、門外漢なところや無精だったところを正直に語り、全体を通しての切っ先鋭い文章は「とても気持ちの良い人だったんだろうな」と白洲正子さんのことが好きになっていた。
 
時間は流れて、夜はめずらしく夜更かしをして『放課後ミッドナイターズ』の試写を観ていた。前作にあたる短編の方が「動きで笑かす雰囲気」が強かったが、今回の長編も終始飽きさせること無く、トップスピードで楽しんでいた。福岡で制作されたとのこと、地方も面白いんだぜ。
 
そんな訳で、一週間後には地方(越後妻有)での一日限定イベントに参加するわけだが、これも僕には厳しい夜の時間帯での現地入り、テスト…なんとかなるんだろうけど、夜更かしが続くのは応えるな(トークショーも夜…)。

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