地球から教えてもらったこと

2012.6.25日々のこと

自然と人工物の性質。数十キロ移動しただけでも海の色や木々の色、空の色が違い、人も町並みも変わる。いや、移動せずとも日々、地球や宇宙という舞台で刻々と変わっている。雲梯をすれば、手や肩に重力による体重がかかり、舞台の強さに引っ張られる。大地の上に立てば、エネルギーを吸い取ることができ、腕を伸ばした先には空気という名のエネルギーが掌の上でボールをつくっている。温かいし、冷たい。生んでくれてありがとう、と手を合わせ、離した手は柔らかさと鋭さを持ち合わせている。何でもつくっていいんだ、と舞台が教えてくれた。

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