1割でも充分

2012.4.4日々のこと

コンビニで漫画を立ち読みしようと思ったら、棚に置いてあった「ビジネスマナーのメールの書き方」のような雑誌に目がいったので、パラパラと捲ってみた。しかし、残念ながら捲った後の感想としては「気持ち悪い」しか思い浮かばなかった。
 
対面であろうとメールであろうと発した言葉で何が伝わり、何が伝わらなかったかというのは、意識的に経験を積むしか無いと考えている。加えて、(基本的に)メールでは大切なことは伝わらない、と思っている。だから、依頼を断るときも、こちらの事情を正直に話した方がすんなり伝わると思っているし、実際にそういう経験の方が多い。それ故、依頼メールも鋳型に沿っただけの文面のものの内容は、大体つまらないものであることが多い。そういったメールに対しても上記のような断りの返信をするのだが、9割近くは先方から返事はない。けれども、残りの1割は返事を送ってきてくれる訳だが、その文面は最初のものとは明らかに異なり、本人の言葉で書かれているものが多い。そして、その時の依頼には応えることが出来なくても、違う機会で繋がることが多いような気がする。
 
ビジネスも、本人同士の言葉で話した方が、結局は仕事に繋がるのではないだろうか。そんなことをコンビニで思っていました。

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