星の始まり
2011.9.3日々のこと 1ヶ月ほどかかった習作(B4、1枚)が終わり、そろそろ大判に向かえそうだ。習作とは言ったけれども、小品としても制作していたので、額装をしてすぐにでも見せられる状態に持って行こうかとも思案中。ただ、物質レベルや光学レベルの話でモニタで見せることが出来ないので、大判が終ったら同時にお披露目だろうか。
とてもゆっくりと進む作品でもあるが、2〜3年程前までの怒濤のような制作ペースのお蔭で、制作が呼吸をするのと同じ位「当り前」のこととなっている。そんな過去のことを思い返していると、広大な宇宙を漂うガスが集まり、熱を持って星になっていくような、そんな30年だったように感じる。まだまだ原始星なのかもしれないが。