この時期に毎年思うことだけれども、普段と変わることなく作品を創るのが生活です。

　しかし、正月気分を味わう人もいれば、悲しみを抱いている人もいるのだろうという思いがよぎってしまう。その人達はどうやって生きているのか、どうしたらプラスに変わるのか、考えてしまう。何のために藝術があるのか、その答えは既に明確だ。プロとしては余計なものを刈り取って育てる「芸」も大切だが、全ての人に創造性という種を植えていく「藝」の方が大切だと今でも胸を張って言える。

　と、正月早々こんなことを考えていては頭がショートしてしまうので、明日は正月特例の姪っ子に会ってきます。

　本年もよろしくお願いします。

↓FFLLAATTでの二人展です。
http://ffllaatt.com/exhibition/eguchi-hata/detail.php

↓大掃除の様子です。
http://www.drunkafternoon.com/activity/activity_20101229.html