環境と活動

2010.5.17日々のこと

http://www.maroon.dti.ne.jp/eguchimasaru/html/

 ユーザビリティを上げるため、いじっています。

 英訳などをしていてハッとしたことがあるのだが、英語だと[ I ]のところが[ We ]になったり、EGUCHIMASARUと表記していた。一気呵成で訳してしまうので(文法が間違っていたら許して下さい)、自分の活動のことをどう考えているかが如実に表れていて、改めて思わされたのだった。

 他の人達が「私の作品」と言う所を、「私の関わった作品」と自然に言ったりと、この活動には様々な人や環境が関わっていることを常日頃から感じている。それは作品活動だけではなく、普段の生活においてもそうであり、そう思うのが普通になっている。作者は私自身なのだが、作者でさえ一要因でしかないと考えており、他の仕事においてもそのように考えている。

 クライアントと自分だけの関係ではなく、その先にいる人々への影響を考えて仕事に望んでいる。それ故、頭の中ではかなりシミュレーションをするのだが、結局は現場に入ってみなければどう転ぶかはわからないということになる。ただ、シミュレーションをしていたことによって、現場でシミュレーションの先に行けることが度々あるのだから、これは無駄ではないのだろう。そして、「成長が早い」と評価されるのは、こういうことが影響しているのかもしれないと思ったのだった。

 ※上記のwebはテンプレートとテーブルでレイアウトを作っているので、フレームレイアウトで今度は作ってみたいと思っています。ただ、css、スタイルシートの発達の経緯を知っていくと(htmlの複雑化→cssの発達?)、社会や法整備のような感じがします。どちらも社会物なのだから当然といえば当然なのですが、便利さ向上などの欲から始まっているのは、どちらも人間が発端だからなんでしょうね。

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