『100歳の少年と12通の手紙』

2019.6.6おすすめ, 心の健康, 日々のこと

目が痛くて仕事にならず、しばらく目を閉じた後、やさしいものを摂取したいと『100歳の少年と12通の手紙』を観ました。
コンビとなる二人のキャラクターはよくある感じだし、物語の最後も予測がついてしまうものですが、だからこその感動がありました。
「早く死ぬからって、何をしてもいいわけじゃない」
刺さりました。
相棒の女性が、当初はしぶしぶ少年と会っていたかというと、そんな素振りを一向に見せないんです。
最初から最後まで、機転の利く、とても優しい人でした。
最後の12日間で人生のすべてを全うした少年は、どれだけ救われたか。
救ってもらって、救われて。
最後は少年の方が見守っていたと。
医者も看護師も両親も、妻も、仲間たちも、家族たちも、恋人風な人も、みんな優しい。
久しぶりに声を上げて泣きました。

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