たゆか

2007.10.3日々のこと

「ゆたか」、「ゆかた」ときたので「たゆか」と書きました。

ひらがなは好きだ。文字は好きだ。ただ、音声化された言語は好きではない。
嘘のように聞こえてしまう。
たとえば「作品が好き」という趣旨のことを言われるのと、それを手紙でいわれるのでは手紙の方が何百倍も柔らかい気持ちになる。

その人の想いというか、書いて送るためのエネルギーを少なからず感じてしまうのだろう。

ちょっと話は変わり、今日、学生の人たちの展示を見に神保町まで行ってきた。
丁寧にしっかり作ろうという姿勢が見て取れて、最近の写真学生には珍しい展示だと思った。
とても気持ちが穏やかになった。

それとは別に、今日、「第2部」が始まりました。思っていたよりも無事に動きだし、エネルギーが回りだした。
「第1部」完成後の間の期間が単なる空白ではなかったことを確かめたが、油断はできない。

油断は全てを壊してしまう。

耳を澄ませ。意識と研がせ。身体を感じろ。
眼前から逸らすな。
俺も一部で、一部は全てということを纏え。

油断を恐れろ。

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