放っておく。

2018.10.9ビジネスの健康, 日々のこと

A「風邪の症状で医者の診察を受けているのに、『水風呂に入りたい』という患者」
B「風邪の処方箋を出されているのに、勝手に水風呂に入ってしまう患者」
 
AとBの差はありますが、依頼仕事をしていると、こういう依頼人とよく出会います。
デザインとか、コピーライティングの場合は、かなり多いかもしれません。
一応、止(と)めますが、やるかやらないかを決めるのは依頼人なので、その先は好きにさせます。
その結果がどうなろうと、こっちは知ったこっちゃないです。
契約書にもこの旨は書いています。
 
この頻度が多いと、契約を終了します。
ヤブと噂が立っても困るので。
 
なぜ専門家に依頼しているのか、理解しないまま依頼するとこうなっちゃいます。
ぼくだけかと思ったら、どんな大手事務所や大御所にも、こういう依頼人は後を立たないようなので、依頼人をどうにかしなきゃいけないんでしょうね。
 
ぼくが誰かに依頼するときは、自分ができないことを理解した上で依頼します。
時間がなくてできないことも、能力が足りなくてできないことも、「できない」ということにおいては同じです。
専門家としてやってくれていると、信じて任せるしかないのです。

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