四十九日と野菜のたね。

2018.9.10日々のこと

父の四十九日に、野菜の種をまく。
こう書くと、なにかがありそうだ。
8日の夜に久しぶりにパンを二つ食べたら、翌朝腹が下り、午前中は寝込んでしまった。
次の日からは天候がすぐれないようなので、その日のうちに冬野菜の種まきをしておきたかった。
昼食のキーマカレーも半分残してしまう体調だったが、畑で作業をし、違う畑の人と話をしていると、元気をもらえる。
元気のない人を畑に連れてくるのもいいかもしれない。
作物を観察することで、声なきものたちの声を聞く。
じいちゃんや、ばあちゃん達との会話。
「あの世の東大に入るのよ」と嬉しそうに話していたばあちゃん、今日はいなかったな。
そういえば、コンビニで出会ったばあちゃんは、ちゃんと水を買えただろうか。
支払いまで俺がやっておけばよかったかな。

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