白い天井。

2015.9.22日々のこと

久しぶりに何もせずに過ごしていた。風邪は良くなっているが、ヘルペスも見当たり、痛みと倦怠感が手伝って何処へも行こうと思えなかった。そうだ、宅急便も届く手配になっていたのだった。
 
午前中に仕事を一つ片付けてから映画を見て、昼食を食べたのち、ベッドに寝転がりながら英単語帳をパラパラと読んでいる内に昼寝についた。その後は、英単語帳を見ることと、昼寝を交互に続けていた。
 
昼寝から起きてまず行うのは、腕を天井に向けること。白くでこぼこしたコンクリートか石膏の天井。今まで幾度となく見てきたが、久しぶりに何もしないと決めた日に見ると、それでも「綺麗だな」と思えてしまう。
 
昼食の後、英単語帳を見ている最中に、昼寝をしてもいいやと思ってからは空気清浄機もパソコンも止め、寝室で作動音を鳴らしている電化製品はなくなった。視覚や頭脳だけでなく、聴覚も使いすぎたのだ。思考をやめ、見ることをやめ、聞くことをやめる。そんな日が必要だったのだろう。

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