和洋同じ。

2015.8.23日々のこと

昨日、大学時代からの友人に日本酒のお店に連れて行ってもらった。今まで、日本酒というのは目の前に出されたら飲むぐらいの位置だったのだが、「こういうお酒が飲みたい」というこちらの要望に対応してくれると、お酒が身体に合ってくるようになってくる(身体がお酒に合っていったのかもしれないが)。
 
お店の雰囲気も手伝っているのだろうが、ウィスキーの飲み方とも似ているような気がした。醸造酒と蒸留酒の違いはあるが、一口に日本酒やウィスキーといっても、酒蔵や蒸留所によって変化する香りや味。そして、バー(板)や座敷(テーブル)を通して作られていくお店の人とお客の関係。
 
こだわり、気遣い、やさしさ。そういった感覚的なものが溶け合って生まれる空間は、和洋問わず同じだ。人類は似ている。

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