鳥であれ。

2015.3.1日々のこと

海の中に潜ることと空を飛ぶこと——どちらをしたいかと聞かれたら、空を飛ぶ方がやりたい。この先にある樹々に止まり、一休みをしながら酒を嗜み、木漏れ日を受けながら昼寝をする。そうした日々が過ぎて肌寒くなり、雪が振る舞えに、高い高い山を越えて暖かな日差しを目指す。辿り着けるかはわからない。傷を持つかもしれない。それでも春の匂いを求めて、飛び続ける。私は、そうありたい。

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