イカロスの歌
2009.7.6日々のこと「本当に作品のためになっているのか?」
こんな種類の悩みは尽きません。
最近思い出すことに「イカロスの歌」がある。
ここに書くためにそのタイトルを調べてみると、「勇気一つを友にして」というタイトルだったらしい。
ギリシャ神話をもとにしていて、その中ではけっこうひどい戒めの内容としてあるらしい。
けれども、彼のことを僕が初めて知ったのは「勇気一つを友にして」だったので、そちらのイカロスで話を進めていく。
結論からいうと、小学校低学年のときでもイカロスの姿勢に共感や理想とするものを感じていた。
たとえ堕ちることがわかっていたとしても、そして端から見ればただの自殺行為にしか見えなくとも、太陽を目指すという信念を通している姿勢が素晴らしいと思っていた。
それは今でも変わらない。
そんなことを思い出すっていうことは、不純なものが溢れている反動か、はたまた、自己の純度が増しすぎているのか・・・。
だいたい答えはわかっているが。