進んだり、進まなかったり。

2015.7.26日々のこと

作品が進んで、進まずってことを繰り返していると、自然物を思い出す。人工ってことになると、同じ人間が作り上げた約束事、有益かどうかをベースに置くことができるので、進むしかなくなる。人工でありながら滞るということは、集まっている人間達が別々の有益を奪い合うからだ。
 
作品は良い。作品が進まないっていうときは、「どうしようもない大きなもの」が働いているからだ。
 
それは自然と似ている。陽が出たり、雨が降ったり、蜂が飛んできたり、獲物が食われたり。作品の一枚一枚っていうのは、そんな風に自然と自分の関係性で出来ているようなものだ。
 
だから、飽きずに面白がれる。

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