脳内

2013.12.17日々のこと

米の撮影・レタッチ。コンセプトを見直してみると、食うことへの感謝であるのならば、人間を被写体にしてもいいことに気がついた。「食うこと」が「吸収して、自分のものにすること」なのだから、他人の魂や精神を食わせてもらい、自分のものにしてきたお蔭で、今の自分がいる。そう思えば、歴史を被写体にしてもいいんだな。
 
いや、ものにするには、拡張しすぎだな。人を撮るのなら、今まで通り肖像写真として撮影している方が、情感を込められるし、商取引になる。歴史なら、タイムトラベルとして作った方が、強固なものになる。やはり、食に限定した方がいいな。
 
【日本語】
http://eguchimasaru.com/bk/portfolio/011_grace/index.html

[eng]
http://eguchimasaru.com/bk/eng/portfolio/011_grace/index.html

 

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