全部が努力

2013.2.19日々のこと

僕は技術信仰なところがある。どちらかというと「天才肌」の誉め方を受けることが多いが、絶対的な技術信仰者であると断言してもいいくらいだ。「本当に稀に天才がいるけれど……」という場合でも、僕は「その人は絶対に努力をしている」と言える。
 
何を努力と呼ぶかはその言葉を使用する人によって様々だろうが、僕の場合は「培った時間、労力、感情」が使われている場合に「努力」という言葉を使っている。仮にボルト選手が、全くの素人でオリンピックを制覇したとしても、選手になる前には走り回ったり、筋肉を使っていたりしている。それが、体躯の成長に繋がっているし、走り方の向上に繋がっているため、「努力」という言葉を使っても良いと判断している。それは「○億円稼いだ」という場合でも同じであり、そのために彼は努力をしたはずだ。
 
それ故、僕はどんなに輝かしい結果でも「その人の努力だ」と感動できる。だって、輝かしい結果も、その結果を発揮する技術も、技術を手に入れるための努力も同じ位格好良いことだと思うんだ。

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