心をギュウギュウにしない

2012.12.11日々のこと

物事の進み方で「面白いな」と思うのは、「よし、やるぞ!!」って意気込んだときよりも「あ、出来てんじゃん」ぐらいのことを感じたときの方が良い方向に進んでいるときだ。
 
もちろん、始めるときというのは、何かしらの「よし、やるぞ!!」だったり、「やってみますか〜」のような、始めの一歩を出す姿勢がある(強弱があろうとも)。けれども、意気込みが強ければ強いほど、進行しているときも常に意気込んじゃいやすいから、すぐに疲れ果ててしまう。そして、完成したときも、完成させた達成感の方に感動してしまって、実際の中身の良し悪しを判断しにくい。
 
それが、「あ、出来てんじゃん」と感じるときというのは、どこか余裕があって、未完だと思っていたものが「良い」と判断されて、その判断の結果に「完成」という判断が下される。つまり、中身は「良い」ものなわけで、完成したことはオマケみたいなものになっている。しかも、進めていたものが途方もないことだったりすると、急に終わりが降りてくるわけだから、ちょっとしたラッキーな感じもある(拍子抜けのときもあるけどね)。
 
けれども、「あ、出来てんじゃん」と感じることが出来るのは、心に余白があるときなんだよね。
 
EGUCHIMASARU.comのリニューアルはまだまだ終りませんが、楽しみながら進んでいます。そして、色んな人達が関わってくれてるんだな〜、としみじみ感動しています。

コメントを書く