寿命

2012.2.7日々のこと

G/P galleryの展示の搬出も無事に終わり(何故、MP1の祭事は天候不順が多い?)、御来場いただいた方々、カタログをお買い上げの方々、本当にありがとうございました。展示作品「観」はほとんど初お披露目のせいか、僕の作品だと気付かない人もちらほらいたようで……僕にとってもあの作品は興味深く、終着点や性質がわかっているのに冷めること無く、むしろ向上して進められている。これから大判の方に取り掛かるのだが、最近よく思うことがまた頭をよぎった――あと何作品つくれるのだろうか? この体はいつまでもつのだろうか?――それを思う度に焦りが生まれるのだが、焦っても良い作品がつくれるわけではないこともわかっている。焦りは逆効果だ。深呼吸をし、体を、己を認め、また一手ずつ作品を進めていくしかないのだ。

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