なるほど

2012.1.5日々のこと

いま井上雄彦さんのwebにある本人筆の言葉を読んでいて、「その人の内側にある『真実』、エッセンスにたどり着けるかどうかわからないがそこを目指した道程を示すことだ」という箇所のところで、先日から手掛けている1枚に対して「あぁ、そうだったんだ」という気持ちが湧いてきた。
 
今も制作進行中の「観」は肖像写真なのだろうし、そういう意味では、「1枚1枚で完結した作品」とした当初からの思惑は当たっていた。そして、そこで必要になるのは、今までは作品の本質を掴み取ることだったものから、その人の本質を掴み取り、僕の観えたその人の形を描くことだった。
 
けれども、先日から始まったものは、既にお亡くなりになった人であり、その人の若かりしときの写真が情報としてあるだけである。そして、その写真から「この人はどんな人だったのだろう」という洞察が巡らされ、その考えは、依頼者の想いとは重なる部分があるだろうが、重ならない部分の方が大きいのではないだろうか。けれども、その人が実際にどんな人であろうと、依頼人の抱いていた印象がどんなものであろうと、制作されるであろう1枚が、今は単なる情報でしかない写真の中のあなたに辿り着こうとした歩みになっているに違いない。そう思うと、自信が出てくる一方、身の引き締まる思いがした。


3 コメント to “なるほど”

  1. Sudipta Says:

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