10年目

2010.10.3日々のこと

 作品のテーマに合っている情報というのが必ず手に入るというのは「ラッキーだな」と思うとともに、その分野への嗅覚が鋭くなっているのだろう。

 話は変わり、高校の時から履いているアイリッシュセッター(RED WING)が、おそらく10年目に入っている。オールスターは10年目で代々木公園で遊んでいるときに靴底が抜けてしまったが(ちょこちょこ手入れしていたのに・・・)、セッターはソール交換ができるから大丈夫。むしろ、ソール交換代の方が既に購入代金を越えていると思う。山に行くのも、旅に出るのもこの靴と一緒だった。雪も泥も絵具も経験している靴だ。

 しかし、10年目になるとどうしたものか、情というよりも一種の念のようなものを感じるのだ。足の存在感が大きいというのだろうか、靴というよりも足が大きくなるような感じがしてしまう。

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