作品と触れ合う時間

2009.11.30日々のこと

 昨日、ワークショップのゲスト講師をさせていただきました。その帰り道、受講生の方に質問されたことに興味深いものがありました。

 質問
 「エグチさんは、(睡眠時間が6時間ぐらいだとして)1日どれくらいの時間、作品のことを考えていますか?」

 皆さんはどうでしょうか? 僕は、1日中、作品の事を考えていますし、触れています。と、いうのは、今キーボードを打っている感覚やモニターを見ている感覚からも作品をつくることが出来るし、夢の中でも作品をつくっていたり、作品と触れていたりしているからです。これは、コップを洗っていたり、電車を待っている時のように、一見すると作品とは関係の無いことをしている時でさえも作品と結びつけて考えているし、自然と結びついてしまうのです。つまり、1日中、作品と共に過ごしています。

 けれども、それは藝術業に限って言うことなのでしょうか? 僕はそうは思えません。スポーツ選手でも料理人でも大工でもどんな職種であれ、良い仕事をする人というのは、常にその業種と過ごしているように思えます。昨日も、受講生の作品を拝見させて頂いてお話をしていて作品の話ではなく他の事柄と結びつけて話をさせて頂いた時は、まずはそのことに気付き、ちょっとやってみようかということでした。

 藝術というのは特別な事ではなく、他の業種と変わらずごく有り触れた社会的な事である一方、それをやり続けるには、常に作品といる(結びつけて考えることが出来る)ことが重要だと考えられます。

 とても貴重な時間を過ごさせて頂き、誠にありがとうございました。

 エグチマサル

(坂井さん、名前で検索してもHPに当たりませんでした。検索の仕方が悪かったのかな・・・?)

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1 コメント to “作品と触れ合う時間”

  1. yoshi Says:

    お話が途中になってしまっていたので、質問の答を聞かせていただき光栄です。

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