簡易紹介

2009.11.1日々のこと

私の事を紹介

 私は、全ての人間は幸せになる権利を持っていると考えています。そのことをやろうとすると、藝術・哲学・宗教の領域になるでしょう(わからない人は辞書を引いて下さい)。そして、作品でそれをやろうとするから、私は藝術家を名乗り、写真媒体を用いているために写真家を名乗っているに過ぎません(言葉でそれをやれば、私は哲学家になるでしょう)。

 醜いもの(不快感情)から、普遍的な美を求めようとすると、観た人(体験した人)にかかる負荷はその人を死に至らしめるほどになるか、日常生活が送れないほどになってしまいます。そして、歴史的作品や建造物も醜さから美を放っているとは到底考えられません。なので、朝日が昇るときや満天の星空を観た時に人々が感動するような、そんな作品を私は創っていきたいのです。

 それらのことは、日常生活にも現れています。藝術家(アーティスト)だから社会から逸脱するような振る舞いをしていいとは思っていませんし、これからの子どもたちが藝術を志した時に、作品のことだけで悩めるような時代になるように、私たちは藝術家も社会人として振る舞うべきだと考えています。

 そして、どの職業でもそうですが、その職に身を置く者ならば、その領域の可能性を広げるように努めるべきだと考えています。そのためには過去の事を知り、先達のしてきた事を知り、その良いところは伸ばし、悪いところは直すことが、未知の可能性を広げていくことに繋がります。一見すると写真作品に見えないかもしれない作品を写真作品として発表していることは、各作品の資料をお読み頂ければご理解可能と思われます。これらの活動を通して、写真藝術の可能性が広がって欲しいし、鑑賞者が感動するような作品を創っていく事が私のすることです。

 最期まで読んで頂き、誠にありがとうございます。

エグチマサル

※ 活動紹介用の簡易ファイルを渡すために簡易紹介文を書いていたら、「ここに載せてもいいかもね」と思い、載せてみました。

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