200円の価値

2009.9.30日々のこと

 初めて「iTunes store」を使った。

 と、いうのも、誕生日プレゼントとしてギフトカードをもらったからだ(今年、僕は何度誕生日があったのだろうか)。このギフトカード、贈るときに世界エイズ基金に寄付されるシステムだったらこんなにやきもきしないで済んだのに・・・と思いながら、微々たる量でも使用する人数を考えれば多額になるのだろう。企業がこういうシステムを持つのは良いことだが、それを宣伝材料として使用する企業もあるのだろう。娯楽が寄付になるというのも、何か複雑な気持ちがするが、お金だけを差し出す日本国民にとっては良いシステムなのだろう(現にそういう批判もあるみたいだしね)。ビールを買う時も、そのような広告が入っているものを選びがちになっている(美味しい銘柄だから良いけどね)。

 「寄付をしている」という感覚よりも、「僕たちが感じることの出来ない痛みを持っている人がいる」っていう感覚を持ってから行動する方が、大切なように思える(四の五の言っている場合じゃないっていうのも分かるんだけどね)。

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